【 YouTube公開】造景2022 出版記念シンポジウム 「下北沢の街づくりとは何だったのか? - 都市計画道路問題から、みんながつくるシモキタへ 」

2022年10月8日に『造景2022』の出版を記念して開催されたシンポジウムの模様をYouTubeで公開いたします当日参加された方も参加できなかった方も、是非ご視聴ください。

―『造景2022』出版記念シンポジウム ―<br /> 下北沢のまちづくりとは何だったのか?<br /> 都市計画道路問題から、みんながつくるシモキタへ<br />

若い人たちに人気のある下北沢の街では、2003 年以降の都市計画道路問題から始まり、小田急線の連続立体交差事業を経て、20 年以上にわたる街の大改造が行われてきましたが、最近の小田急線線路跡地の「下北線路街」や京王井の頭線高架下の「ミカン下北」の開発により、コロナ禍に負けず、一段と賑わいを取り戻しています。

まだ駅前広場の最終的な整備は完了していませんが、再開発関係の街づくりの流れについてはほぼ一段落を迎え、今後は下北沢全体に広がる新しいコミュニティー活動が期待されています。一方、今までの深刻で複雑な都市問題に関する議論については、知る世代も減りつつあり、次第に風化の傾向をたどっていることが懸念されています。

本シンポジウムでは、今までの下北沢の街づくりの経過を関係者と共に丁寧に振り返り、今後の街づくりにおける魅力的な生活像の在り方を共に探りました。

【 登壇者 】
◆はじめに
八甫谷邦明(『造景』編集長)

◆第一部:都市像としての下北沢
小林正美(明治大学教授)
出口 敦(東京大学大学院教授)
保坂展人(世田谷区長)
小林正典(国土交通省都市局総務課長)

◆第二部:みんながつくるシモキタ
吹田良平(株式会社アーキネティクス代表)
橋本 崇(小田急電鉄株式会社まちづくり事業本部エリア事業創造部課長)
菊池祥子(京王電鉄株式会社開発事業本部開発推進部開発担当課長)
柏 雅康(しもきた商店街振興組合理事長)
小柴直樹(世田谷区施設営繕担当部長)
関橋知己(一般社団法人シモキタ園藝部代表理事)
下平憲治(歯科医/下北沢Never Never Land店主)

【 開催日時 】
2022年10月8日(土)18:30~21:30

【 会場 】
北沢タウンホール(東京都世田谷区北沢2-8-18 世田谷区立北沢区民会館2階)

お問い合わせ
造景事務局 Email:info@zoukei.site