造景とは

 『造景』は、1996年に「まちづくりと地域おこしのための総合専門誌」として創刊、2002年に通巻36号をもって休刊するまで、足かけ7年にわたり刊行されました。
 「まちづくり」と「風景美創造」とを、「ひとつの総合した社会的行為実践として結合していくこと」(編集⾧・平良敬一)という当時の編集理念は、休刊より1年を経た現在の状況にも、なお妥当するものと考えております。
 しかし他方、この間における社会一般、特に情報流通面での大きな変貌には隔世の感を否めません。
 この状況を踏まえたうえで、出版メディアは今後いかに可能かを探るためにも、再び『造景』を年一回刊行の「年報」として世に問うことにしました。
 編集人には、前身の『造景』を副編集⾧として推進してきた八甫谷邦明氏が就き、佐藤滋先生、西村幸夫先生、饗庭伸先生、野原卓先生を中心に、多くの研究者、実務家の方々から賛同をいただき、ご協力をいただきました。
 新しい『造景』でも、そこに様々な専門家や市民の議論の場が形成されていくことを望み、願っています。

 ぜひご期待ください。

発行元/建築資料研究社

媒体概要

発行 年刊毎年6月予定
体裁 A4変形 平綴 約200頁 4色/2色刷り
定価 3,500円+税
対象読者 ランドスケープアーキテクト 都市プランナー 建築家、造園家、学生 官公庁、地方自治体 建設コンサルタント会社 地域運営NPO法人 建築・都市設計・土木などの事業者及び専門家
販売ルート 全国大型書店・WEB書店・直販にて販売中
発行元 株式会社建築資料研究社
TEL Tel:03-3986-3230
FAX 03-5992-5259